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UTグループ株式会社様

田中ひとみ

2022年12月5日

求職者の幸せを第一に考え、採用活動に取り組むUTグループ。「COCO PARK」を活用し、採用広報の第一歩を踏み出すまで

「一人ひとりに、 寄り添い、 向き合う。」を企業の価値観(VALUES)に掲げ、主に製造、設計、建設領域への派遣事業を手掛けるUTグループ株式会社(以下、UTグループ)。創業以来、一貫して高い売上と高成長を実現する同社では、新たに採用広報の取り組みを検討し始めました。しかし、これまで採用広報の実績がなかったため、SNSや動画活用のノウハウを持つ企業とのつながりをもとめて「COCO PARK」への登録し、2社とお取引をスタートさせています。


採用広報を始めた背景にあった課題や「COCO PARK」登録までの流れ、そして今後の展望について、グループ採用室 新卒採用ユニット リクルーターセクションの二川 由美子 氏、柏屋 雛子 氏にお話を伺いました。


「求職者みんなに幸せになってほしい」求職者に寄り添うUTグループの新卒採用活動



(写真右から、柏屋 氏、二川 氏)


ーー グループ採用室 新卒採用ユニットの業務内容をお聞かせください。


二川 由美子 氏(以下、敬称略):新卒者の採用全般に携わっており、最もメインとなる業務は学校訪問です。


日々大学や専門学校を訪問し、キャリアセンターや就職室にUTグループの求人を紹介させていただいたり、学内で説明会を実施したりと、エージェント会社様を経由しない直接的な採用方法(ダイレクトリクルーティング)が中心となります。学校との信頼関係を構築し、その学校から入社していただいたOBやOGの口コミが広がって、翌年もその学校から新卒社員が入社するという好循環が生まれていることが特徴です。


柏屋 雛子 氏(以下、敬称略):私は主にグループ企業であるUTエイム株式会社を担当し、面談後の会社への案内や、製造オペレーター職として入社いただいた社員のフォローに取り組んでいます。


ーー 貴社の新卒採用の特徴をお聞かせください。


二川:弊社の新卒採用では明確なターゲットや基準を設けておらず、さまざまな新卒を採用していることに特徴があります。実際、面接の通過率は95%と高くなっており、求職者の考えや性格に弊社側が合わせにいき、適切なグループ会社の現場に配属させていただくというのが、会社全体の考え方です。


弊社には、製造業や建設業、請負業、事務代行など、さまざまなサービスを手掛ける10のグループ会社があるため、求職者にあわせた職場を用意することができます。例えば、体を動かすことが好きな求職者であれば製造業や建設業の現場に、1人で黙々と作業に打ち込むことが好きであれば事務代行の現場に、といった具合です。


ーー 新卒採用で大切にしている考えをお聞かせください。


二川:新卒採用においては、求職者に寄り添うことが最も大事です。私たちの部署ではよく「求職者みんなに幸せになってほしい」と話しており、採用後の仕事や将来を見据えています。


柏屋:私自身も新卒でUTグループに入社しています。そこで感じた、UTグループが派遣業の競合他社と違うところが、キャリア支援制度が充実していることや入社後のミスマッチを減らそうとする姿勢です。


求職者がなりたいと思う姿に寄り添うこと、入社がゴールではなく、入社後もしっかり支援することを新卒採用で大事にしています。


これまで広報の実績はなかったものの、コロナ禍をきっかけに採用広報を検討




ーー これまで採用広報に取り組まれたことはありますか。


二川:弊社はBtoBサービスを手掛けているため、広報のためにCMを打ったことがなく、また採用向けの広報活動を行ったことも、ほとんどありません。業界の中では一定の知名度を得ていることや求人媒体からの応募、学校との関係のおかげで、特に採用広報活動をしなくても一定数の応募は得られている状態でした。


ただ実は数年前に一度、YouTubeに動画を投稿したこともありました。しかし視聴回数は伸びずに中途半端な状態で放置されています。


ーー 今回採用広報に取り組もうと考えられたきっかけをお聞かせください。


二川:背景にあるのは、新型コロナウイルスの感染拡大によって、対面での採用活動が制限されたことに加え、リモートワークが一般的になったことでアウトソーシングを手掛ける競合他社の人気が急上昇したことです。


以前までは、求人媒体内にあるアウトソーシング業界の人気ランキングでほぼ10位以内にUTグループが位置していたのですが、今では10位に入ることが難しくなりました。そこで競合他社の採用活動をリサーチしてみると、SNS活用に注力していることに気が付いたのです。


学生にも話を聞いてみると、やはり最近はTikTokやYouTubeといった動画サイトや、SNSで情報を収集していることも分かりました。学生がSNS上の評判を調べるだけでなく、InstagramやTwitterのDMで会社側から採用スカウトが届くこともあるようです。


また、社員の平均年齢が60代以上の会社がTikTokで動画がバズったことで、20代の採用人数が増えたというニュースも目にしました。予算をかけずとも、動画の内容や露出の仕方によっては有効な採用手段となることに驚き、ぜひ弊社でも活用したいと考えたのです。


施策の前に、まずは専門家のアドバイスを。「COCO PARK」を介して2社と繋がることができた




ーー 「COCO PARK」についてお問い合わせいただいたきっかけをお聞かせください。


柏屋:採用広報の施策を検討する前に、まず専門家の方のアドバイスを聞いてみたいと思い、ビジネスマッチングのサイトに登録しようと考えました。その流れで「COCO PARK」を知ったのは、とあるプレスリリースを見たことがきっかけです。


「COCO PARK」のサービス内容を見ると、採用広報とSNS活用に関して詳しい人や企業にアドバイスをもらえるのではないかと思い、登録しました。採用のためにCMを打つのは予算がかかりすぎるので、YouTubeの活用やYouTuberタイアップを模索しています。


登録をしてから1週間も経たず、on the bakery社の井戸さんとお打ち合わせすることになり、そこで現在の困り事を相談させてもらいました。


井戸(株式会社on the bakery):UTグループ様にご登録いただいた「COCO PARK」は、企業とプロを繋いで情報収集できるというコンセプトの無料プラットフォームです。


お打ち合わせ時にご相談いただいたお困り事を受け、私からはYouTube活用やYouTuberタイアップの相場感や最新情報を、ざっくばらんに共有させていただきました。その際には、単なるデータだけでなく、実際の取り組み事例やYouTube活用実績をご紹介しています。


お打ち合わせの場でお悩みの内容を整理させていただき、「COCO PARK」に募集を掲載したところ、相性のよい企業と繋がることができたとお聞きしています。


二川:その通りです。当初はYouTubeに詳しい人や企業と繋がれたら良いなと思っていたのですが、打ち合わせで課題を整理すると、本質的な課題は「採用における認知の拡大」というシンプルなものであることに気が付きました。そこでSNS活用全般を得意とする2社と繋がることができ、商談に進むことができました。


採用広報のノウハウを持つ企業と取り組み、「採用における認知の拡大」を目指す




ーー 「COCO PARK」で繋がった企業に相談する際に意識したことがあればお聞かせください。


二川:より多くの有益な情報をご提供いただくため、まずは素直に話を聞くことを意識しました。正直なところ、私個人はSNSで影響力がある訳ではなく、新卒採用部署の全員もSNSに疎いのです。だからこそ、できるかどうかではなく、まずはアドバイスや情報をいただくことを重視しました。


ーー 「COCO PARK」で繋がった企業との商談についてお聞かせください。


二川:採用広報におけるSNSや動画の活用実績がある企業さんだったこともあり、面白い企画の内容をご提示いただけただけでなく、「採用における認知の拡大」という総合的な提案がもらえたことが嬉しかったですね。YouTuberタイアップといった施策ありきのご提案ではなかったことも好印象です。


今回繋がった2社では別々の施策を手掛けることになり、1社目では動画の制作と、それを

活用したデジタル広告の配信を行い、2社目ではTikTokでの動画配信とYouTuberさんとのタイアップ施策を実施することになりました。


現在はオリエンテーションが済み、デジタル広告の配信や動画制作を進めているフェーズですのでまだ明確な成果はでていませんが、プロフェッショナルな施策の進め方を見る限りではうまくいきそうです。(2022年10月現在)


「COCO PARK」を活用して私が嬉しかったことは、実際に商談に繋がるまでの時間が短かったこと、そして紹介いただいた企業が素晴らしかったことです。2社とも初回のお打ち合わせですぐに弊社の課題を理解してくれたので、話が早かったと思います。



「数年先の新卒採用を見越して、今から採用広報に向き合っていきたい」




ーー 採用広報におけるゴールをお聞かせください。


二川:今回の施策だけではなく、今後の採用広報活動によって求職者の学生が「UTグループ」の名前を当たり前のように知っている状態を目指していきます。何年もかかるでしょうが、求職者の学生が自ら説明会に足を運んでくれるようになれば嬉しいですね。




ーー 今後の展望をお聞かせください。


柏屋:先日、学生さんと面談する機会がありまして、そこで半導体製造に関しての話題になったとき、学生が教育系YouTuberの動画で半導体を知ったと話してくれたのです。やはり、今後はSNSや動画の活用が採用広報活動には有効であると実感しました。特に最新のトレンドや他社での活用実績といった情報をメインに、実績を持つ企業から知識やノウハウをお借りできればと考えています。


二川:今回活用した「COCO PARK」についても、これをきっかけに新しいお取り組みを増やしていきたいと思います。昔は合同説明会、今は求人媒体やダイレクトリクルーティングといったように、新卒採用にはトレンドがありますので常に新しい情報が必要になります。そのためにもノウハウを持つ企業と取り組み、数年先の新卒採用を見越して、今から採用広報に向き合っていく予定です。

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